お店に入るとまず目に入るのは、ライトに照らされた観葉植物…と思いきや、えっレタス?!「このレタス、どうやって育っているんですか??」
「水耕栽培と言って、土を使わずに水だけで野菜を育てているんですよ」
と説明してくださったのは、スタッフの白石さんと三澤さん。
そう、「プチベジ」さんは、水と光だけで野育てる水耕栽培のセレクトショップなのです。
レタスが植わっていたのは、プランターのような水耕栽培器。
水耕栽培器には光合成のためのライトが取り付けられ、栄養の入った水が入るようになっているので、水が土がわりになって野菜を育てられるんですね。
水耕栽培は、土壌や気候にも左右されにくいため農業分野でも注目されている技術ですが
こんな手軽なキットなら今すぐ始められそうです。
育て方は、栄養の入った水を入れて種を蒔き、ライトのスイッチオン。
あとは、3~4週間で成長するので、途中で間引いたり、大きく育った葉から収穫するだけ。
残した葉が成長するので、数回くらい収穫できるのだそう。
お部屋の中に置けるから広い庭やベランダがなくても大丈夫だし
女子としては虫が付きにくいのもうれしい。
何より無農薬で育てられるのはポイント高いです。
店内を見渡すと、レタスの他にもいろいろな種類の葉もの野菜が。
いろいろな形の白い水耕栽培器と
光に照らされたシャキシャキの黄緑の葉っぱの組み合わせは
どれもスタイリッシュでインテリアにも良さそうです。
「こちらなどは、お料理に添えてもきれいですよ」と白石さん。
そうでした。おしゃれすぎて、収穫して食べられることを忘れていました!
「プチベジ」さんには水耕栽培キットの他にも
缶詰やポットに養分入りの土や種がセットされているプチ栽培セットもあります。
こちらは水をやるだけで育てられるそうです。
どれもかわいらしくて目移りしてしまいますが
売れ筋を聞くと、透明カップの中に
カゴを背負ったネコがぶらさがっている
「しっぽん」が一番人気だそう。
カップに水を入れると、ネコのしっぽが水を吸い上げてカゴに伝わり
カゴの中の植物が育ちます。
これは、お友達にプレゼントしたらかなり喜ばれそうです。
そんな中、ユウちゃんが気になったのは「クリスマスツリー」の缶詰セット。
聞くと、1~2カ月で育つとのことなので、まだまだシーズンにも間に合いますね(笑)
—–お店情報—–
プチベジ
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ 2F
営業時間 11:30~19:30 / 年中無休
TEL 03-6454-0540