3月26日(日)に横浜港大さん橋で開催されたSAKURA COLLECTIONを取材してきました。
【SAKURA COLLECTIONとは?】
SAKURA COLLECTIONは、「花が舞う、桜が咲く、アジアと日本の伝統文化と美の競演」というコンセプトのもと、日本だけでなく海外でも行われているファッションショーです。
インドネシア、マレーシア、ベトナム、シンガポール、タイ、フィリピンから素敵なモデルとデザイナーがやってきました!!
現代的なファッションはもちろん、日本の伝統的な絵柄を用いた独創的なファッションは、とても見応えがありました。
【プログラム】
このショーのプログラムはファッションショーだけではなく、書道家、青柳美扇さんの書道パフォーマンスや各国の舞踊パフォーマンスがあり、アジアの様々な文化を感じることが出来ました。
まず、書道家、青柳美扇さんの書道パフォーマンス。甲冑姿で出てきた青柳さんはとても綺麗な方で、本業はモデルかと思いましたが、すぐに筆を手に取り力強く豪快なパフォーマンスを見せていただきました。
また、インドネシア舞踊団による舞踊もとても素敵でした。
今回は2種類の舞踊を見せていただきましたが、
地域の違いによって衣装やダンスの雰囲気も異なり、同じ国でも地域差があるということがわかりました。
他にも、様々なプログラムがあり、楽しむことができました!
【SAKURA COLLECTION 2016学生作品】
まずは、各国で勝ち抜いてきたの学生が手がけたファッションショー。
他国ら見た日本のイメージカラーは、ピンク(桜)、紺、赤(国旗)、白(国旗)、金なのか、全体的にこれらの色が多かった印象がありました。
また、形も日本の伝統的な着物の形を連想させるものから、現代的なものまで、様々でした。
そして、所々に日本の伝統的な柄が織り込まれており、とてもモードでした。
【SAKURA COLLECTION 2016-2017】
いよいよ、各国を代表するデザイナーによるSAKURA COLLECTION2016-2017!
服は、カジュアル系からエレガンス系まで様々。
日本文化をモチーフにしたデザインの中にそれぞれのデザイナーの個性と各国の伝統がミックスして、どれも素敵でした。
プロの作品は、学生作品のコレクションよりも色づかいが多様だったように見えました。
それぞれの伝統が組み合わさり、新しい価値が生み出されているように感じました。
【SAKURA COLLECTION POP UP STORE】
ファッションショーで見た服が、買えるかも?!
会場である横浜大さん橋では、同じように日本の伝統を取り入れた素敵な服が集まったブティックがありました。これを着てパーティーに行けば、日本ではもちろん、海外でも注目の的間違いなし!ですね!
【週末の国際交流】
横浜大さん橋で開催された今回のイベント。
馬車道駅から山下公園を横目に、週末のちょっとしたお出かけ気分で行ったSAKURA COLLECTIONでは、ファッションからアジア各国の文化を知ることができました。
友達と一緒に行ったら、どれがカワイイとか、あれを着てみたいとか、盛り上がりそうなイベント。
また、もし今回のイベントに参加していた国出身の友達と行けば、その文化をより深く知ることができそう。
ファッションにも、異文化にも興味が湧いてくる、とても楽しいイベントでした。
レポート:小暮(編集部)
私たちがこのショーを最初に見たのは4年前の東京タワーでのサクラコレクションでした。